長瀬産業と京都大学大学院総合生存学館は、サーキュラーマテリアル (サステナブルな材料)の開発に関する議論、提案の場である「サーキュラーマテリアル」コンソーシアムを開設し、2022年9月より運営開始する。
同コンソーシアムは、京都大学が主催となり、サステナブルな材料開発に関する最新技術・トレンドなどの情報提供や、ディスカッションの機会を提供。後援企業である長瀬産業は、化学業界の製造業を中心に、業界でのネットワークを通じてコンソーシアムの普及、参加企業のフォローアップなどのサポートを行うという。
参加企業は、国内外の各業界キーパーソンによる講演やワークショップへの参加、参加企業同士でのネットワーク構築が可能。自社の専門分野にとどまらない分野での見識を拡げることで、サステナブルな材料開発の促進が期待されるとしている。
なお、コンソーシアムには、esa、東洋紡、ナトコ、三井化学、ヨネックス、および長瀬産業が参加予定だという。