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古河電気工業、避難計画の策定や気象データ可視化など風水害の自主避難を支援する自治体向けサービス開発

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 古河電気工業は、風水害の自主避難を支援する自治体向けサービス「みんなんサポート」を開発した。

 みんなんサポートは、専用の防災アプリや雨量測定キット、土壌水分センサを活用して、ワークショップで住民同士の対話を促進し、地区防災計画・自主避難計画の策定を支援するサービス。同社は、アプリの導入サポートのほか、土壌水分センサの設置、気象データの可視化、ワークショップの企画・運営を行い、地域住民と地区防災計画を作成するという。

みんなんサポート概要
[画像クリックで拡大表示]

 現在、複数の自治体で実証実験を進めており、2023年中にサービスの提供を開始する予定だとしている。実証実験中の連携パートナーは以下のとおり。

  • 長野県長野市第一地区住民自治協議会(次回10月1日に地域住民参加のワークショップを実施予定)
  • 鹿児島県薩摩川内市(次回11月6日に地域住民参加のワークショップを実施予定)
  • 島根県美郷町(次回10月28日・29日に地域住民参加のワークショップを実施予定)

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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