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シャープと大阪府八尾市、市民の健康づくりに向け協力 非接触で生体データを取得する技術の実用化を加速

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 シャープと大阪府八尾市は、八尾市民の健康づくりに関する取り組みを共同で推進するため、「八尾市健康まちづくり計画(計画期間2022~2028年度)」に関する協力を開始した。

 同協力により両者は、市民の健康づくり、健康寿命の延伸、健康コミュニティづくりの3つのテーマについて、取り組んでいくという。

 具体的な取り組みの第1弾として、八尾市健康まちづくり科学センターの協力のもと、シャープの「非接触バイタルセンシング技術」による生体データ(脈拍など)の取得実験を12月7日より開始。同技術は、非接触で複数のバイタル指標を同時に測定する技術で、奈良県立医科大学との共同研究により開発を進めている。

 シャープは今後、今回の実験で取得するデータを活用し、同技術の実用化に向けた動きを加速させる。また、両者は、開発した技術や保有するデジタルヘルスケア機器などを活用した八尾市民の健康づくり体験や健康増進につながる情報提供、健康コミュニティづくりに向けた協力について、協議を進めていくとしている。

 データ取得実験の概要は以下のとおり。

  • 内容:非接触バイタルセンシング技術を用いた顔面画像計測による脈波からの生体データの取得
  • 対象者:八尾市職員
  • 期間:2022年12月7日~22日※データの取得状況により、延長または追加する場合あり
  • 場所:八尾商工会議所(八尾市清水町1-1-6)
カメラによる脈波検出のイメージ(非接触バイタルセンシング技術)
カメラによる脈波検出のイメージ(非接触バイタルセンシング技術)

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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