著者情報
株式会社スコラ・コンサルト
株式会社日立製作所で人事、人材育成、海外事業展開などに従事。社内の育成担当者として、現場の部長や課長クラスと交流しながら、組織を変えるには体制や制度を変えるだけでなく、同時に「意識や文化」というソフト面の変革も必要だと考えるように。 在勤時から企業内プロセスデザイナーとして組織風土・体質変革に取り組む。
大企業内での実践経験と知見をもって、2001年(株)スコラ・コンサルトに入社。IT関連企業、メーカー、商社、地方自治体など、大手企業や組織を中心に変革をサポートしている。スコラ・コンサルトが長年にわたって蓄積してきた組織風土・体質変革から得られた経験則や知見を研究し、実践手法の中から組織本来の機能をつくり込んでいく技術原理を抽出、整理体系化した「組織テクノロジー」を実践する。
組織テクノロジーとは、組織を変革する技術であり、イノベーションの実現に必要な「組織OS」をつくり上げる技術のこと。変革にブレーキをかける「アンチ・イノベーションファクター」を排除しながら、組織の「基本的な動作・ふるまい」である組織OS(=組織風土)をイノベーティブなOSへと書き換えていくのを得意とする。また、「約束ごとを1つ変えるだけでも、組織の動きを劇的に変えることができる」と、事実実態に基づき、常にその変換ポイントを探す。
「組織テクノロジー」をさらに多様な企業のメンバーとともに研鑽していくため、組織イノベーション研究のコンソーシアムを立ち上げ、活動中。プライベートで読む本も、現在の経営のトレンドを知るための経営書やビジネス書が多い。
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