3つの条件で長期的に取り組む「投資家との良い対話」
それでは、投資家との「良い対話」とは、実際にどのような対話なのでしょうか。当社では、資本市場における「良い対話」を3つの観点で定義しています。
①言いたいことだけを伝えるのではなく、関係構築のための言葉を交わすこと
資本市場においては、「発信だけ」して終わりにする企業が少なくありません。株主総会にせよ決算説明会にせよ、フレームに沿った資料を提示して、発信だけに終始する企業が大半です。時間が限られており、なおかつパブリックな場であるため、どうしても一方的かつ形式的な発信になってしまいがちです。