Relicは、地方発の起業・新規事業開発とイノベーター人材育成を専門的に支援する組織「グローカルイノベーション事業部」を新設した。合わせて、これまで行ってきた地方発イノベーション創出と、イノベーター人材の育成活動を強化すると発表した。
グローカルイノベーション事業部は、4000社・2万件以上の新規事業開発から培った新規事業創出支援の実績をもとに、地方に最適化された形での持続的な事業創出を支援する。
事業開発支援や研修・ワークショップの実施、コミュニティ形成支援など、新規事業開発に関する取り組みのほか、人材育成やDX支援、オープンイノベーションプログラムの戦略策定から実行など、さまざまな取り組みを各地の地方企業・金融機関・教育機関・自治体などと連携し日本全国、さらに世界に向けて展開していくという。
なお、同社は新たな取り組みの第1弾として、地方課題の解決に特化した事業開発パッケージを開発予定。
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