DXの目的をコストカットから価値創出へアップデートするには
藤井:とはいえ、DXやUXデザインは、単なるデジタル化とは趣が異なりますよね。その点まで含めて、理解を得られていたわけですか。
高橋:そこまで理解を得られていたかは分かりません。理解のレベルにバラつきがあるのは仕方がないですし、仮に上層部が完璧に理解してくれていたとしても、実際の取り組みを進めるには現場のメンバーにも理解を得なければいけないので。総論として横串組織の活動には賛成でも、各論的な個別の活動に反発が生まれるのは仕方ないことかなと。