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なぜLIXILは既存人材を中心にDXに取り組むのか──推進目的をコスト削減から価値創出へシフトする

【前編】株式会社LIXIL 商品コンテンツマネジメント統括部 UX Strategy & Design 部長 高橋マイク氏

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DX人材が既存組織の中でまず成果を出すこと

藤井:もう少し、LIXILの雰囲気や文化について掘り下げてもいいですか。先ほど、UX Strategy & Design部の活動の前身は、マイクさんが個人で行っていた「1人横串組織」だったという話がありましたよね。そもそも、そうした存在を許容する文化が独特だと思います。一般的な組織であれば、組織構造のツリーのなかに何かしらの形で埋め込まれるはずです。そうではなく、部門間を横断する権限を特定の個人に付与するというのは、かなり特異だなと。

高橋:もちろん「1人横串組織」では予算の執行や意思決定が十分に行えなかったので、組織化したという経緯があります。なので、「1人横串組織」を設けるのが必ずしも最適な施策だとは思いませんが、そうした存在を許容してくれたのは有り難かったなと。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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