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越境者-振り子の思考のイノベーター

ジャンルの「越境者」とは―takramのとりあえずの仮説

takram design engineering 渡邉 康太郎 氏インタビュー:後編

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越境者とは何か―とりあえずの仮説

――最後に、どういった人を尊敬しているか、面白いなと思う人の共通点は何かありますか?

 尊敬する人は、職種や職業が一言で表せない人ですね。名刺をたくさん持っている人ということではなく、一見、複数の肩書きを持ちまとまっていないようにもみえて、実はそれぞれの仕事が相互にいい影響を及ぼしている人。スキルも興味も常に広がりをもっている人ですね。

 そういう人って実は世の中に一定数いると思っているんです。岡倉天心、アラン・ライトマン、高村光太郎、アントワーヌ・ド・サン=テクジュペリ、松岡正剛さん、福岡伸一さん…。今のように学問が細分化されていない時代には、物理学者として知られているニュートンは、実は天文学や錬金術、神学、数学など、いまの価値観ではあまり関わりがなさそうな事柄に取り組んでいました。かつては、価値観を渾然一体と捉えている人が多かったのではないでしょうか。

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