佐々木正悟
心理学的見地にもとづいた効率的な仕事ノウハウに定評があり、 書籍やオンライン連載の執筆の傍ら、「タスク管理」「時間管理」のコンサルタントとして活動。
海老名久美
Webメディアを中心に、書評やアプリレビューなどの記事を多数執筆。仕事のために、国内外のテック系ニュースを幅広くチェックしている。
スクリーンショット、撮ってますか?
佐々木「MacやiPhoneのアプリについて説明するとき、スクリーンショットは欠かせませんが、とくに海老名さんはスクリーンショットを大量に撮影していますよね?」
海老名「MacでもiPhoneでも、スクリーンショットを撮影しない日はないです(笑)。とくに、Macでもアプリでも、「初めて起動したとき」の状態は必ずスクリーンショットを撮って、残しておきます。」
佐々木「ショートカットキーで撮影しているのですか?」
海老名「はい。基本的にはショートカットキーです。でも、撮影してすぐに加工したいときや、ショートカットキーを忘れたときは、「Skitch」というアプリを使います。Skitchを使うとEvernoteに画像が保存されるので便利です。」
スクリーンショットでMacを記録する
(以下、佐々木)スクリーンショットというのは、撮るのが習慣になっているような人にしてみれば、それこそ毎日のように撮影していて、そのたびにカメラのシャッター音が鳴って、少し窮屈な思いもしているかもしれません。そういうことを自分のブログに書いたこともあります。(このことは強く言いたいといつも思っています)。
スクショを静音設定させて欲しい! | 佐々木正悟の心理ハック
しかし、めったに、もしかしたらスクリーンショットなど撮影したことがないという人にしてみれば、いったいどうしてスクショを静音設定にする必要などあるのか、と思うかもしれません。
スクリーンショットは、残しておくと便利なのです。ライターや物書きだからそう思うのではなく、上で海老名さんも言っているとおり、何かの設定を変えた際などにその記録を残しておかないと、最初はどういう設定で、いつその設定を変えたかなどが、永久にわからなくなってしまいます。