心的資本経営を実体化するための新制度
同社では、従来の店長制度を刷新し「ハピカンオフィサー制度」を導入。これは、主に管理業務を請け負っていた店長を、従業員の幸せと顧客の感動に徹底的に向き合うハピカンオフィサーとするものだ。

「店長がシフトの作成や受発注などの業務に追われ、仲間とのコミュニケーションがとりづらい状況を打破するための制度です。たとえば、誕生日を迎えるスタッフにケーキを贈って皆で祝ったり、バーベキューを開催してメンバーを労ったり。ハピカンオフィサーが予算を持つことで、そのようなアクションが生まれる職場を目指します」(粟田氏)
