イトーキは、本社ワーキングショールーム「ITOKI DESIGN HOUSE TOKYO」の12階をリニューアルし、その事例を「ITOKI WORK-Style Design」で公開した。同サイトは、先進的な空間事例をデザイナーの視点から紹介している。今回のリニューアルでは、蓄積してきたオフィスデータと空間デザインを本格的に掛け合わせた。個の力を引き出しながらチームとしての成果を高める「チームコワーク」の働き方を中心に、デザインに反映している。

空間構成の着想源は、本社が位置する日本橋だ。江戸時代から人や情報が行き交う五街道の起点であった土地の成り立ちを、東西約100メートルのフロアに重ねた。中央を人と情報が流れる「川」、左右を「両岸」に見立て、フロアを3つにゾーニングしている。オープンワークエリア、交流を育むコモンズテラス・コモンズヒル、チームで協働するチームコワークエリアの3つである。
設計には、これまでの検証で得た能力発揮度のデータを反映した。視線の抜けや人の気配、自然光との関係を踏まえ、壁や視線を遮る要素を抑えた開放的な構成とした。チームコワークエリアは主に窓側へ配置している。
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