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日本のトップ研究者が語った、汎用人工知能時代に起きる“経済的特異点”とは?

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経済学者や人工知能研究者の問いに、井上氏が回答したこと

タイトル井上 智洋 氏(経済学者・駒澤大学講師)

「働く人口が現在の人口の1割なる」のは本当か

 若田部氏からの「技術的失業が進むと最終的には全人口の1割だけが働くようになるというのは果たして正しいのか?」との指摘に対して、書籍では、2015年度、全人口のおよそ半分の6400万人もの就業人口の中から、人間にしかできない仕事と言われているCMH(クリエイティビティ・マネジメント・ホスピタリティ)の合計は2000万人だと言及している。さらに、そうした職業でも機械化が進み二分化することを考慮すると、半分の1000万人、現在の人口の1割という計算になると述べられている。さらに、フレイ&オズボーンの論文からも、就業者が今の約半分になるとされている2030年から、さらに15年後を計算すると全人口の4分の1となる、としている。

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