『チェンジ・ワーキング イノベーションを生み出す組織をつくる』は、翔泳社が11月29日(水)に発売した、働き方改革を実現するための指南書です。
働き方改革の目的は単に残業や無駄な会議を短縮することではなく、組織の生産性を高め、イノベーションを生み出し、企業として新たな強みを作り出すことです。そのために従業員の満足度向上や、仕事外の時間の充実が不可欠なのです。
リーダーはどんなプロジェクトであれ目的、目標、手段を明確化するところから正しく検討しなければなりません。さらにマネージャーを巻き込み、進捗と成果を可視化することも大切です。
また、実際にメンバーの働き方を変えるには、会議のやり方を工夫したりテレワークを活用したりする必要もあります。そしてなにより、コミュニケーションの活性化がメンバーの共感や参画を促します。その重要性と方法について、本書では詳しく解説しています。
では、実際に働き方改革を進めてきた企業はどう取り組んでいるのでしょうか。本書ではコニカミノルタとウシオ電機を具体例として紹介。2社がどんな目的で、何から始めてどのような成果を残してきたのか、ぜひ参考にしてみてください。
本書は本気で働き方改革に取り組み、結果を出したいリーダーに贈る1冊です。
また、本書を購入いただいた方限定で、特典として「Change Working HAND BOOK~働き方変革のヒント~」をプレゼントします。著者の平山信彦さんが推進する「働き方変革」の概要がわかる小冊子です。
本書で紹介しきれなかった「ちょいミーティング」や「カジュアルなスタイルの遠隔会議」など実践例を写真つきで解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Chapter1なぜ働き方変革が必要なのか
・働き方変革は喫緊の課題
・2つのハピネス
・3つの物差し
・両輪を廻す
Chapter2働き方変革を成功させるプロジェクトの設計
・プロジェクトの立ち上げ方
・目的・目標・手段の明確化
・社員の共感と参画を促す
・マネージャを巻き込む
・進捗と成果を可視化する
Chapter3働き方変革を浸透させる施策の実行
・シェイプアップ
・会議を変える
・ペーパーストックレス
・テレワーク
・コミュニケーションの活性化
Chapter4ケースで学ぶ働き方変革の進め方
・事例1 「コニカミノルタ株式会社」
・事例2 「ウシオ電機株式会社」