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電通、新事業・新産業創発支援の共創プロジェクト「DENTSU JAM!」を始動

産官学・企業間連携「NtoN(多対多)モデル」で超域オープンイノベーション

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 電通は、新事業や新産業の創発を支援する共創プロジェクト「DENTSU JAM!」を4月3日から始動させると発表した。

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 「DENTSU JAM!」は、世界最大のイノベーションプラットフォーム「Plug and Play」や、IoTプロダクトなどの新技術開発支援を行うクロステック・マネジメント、イノベーション・コンサルティングサービスを提供するフューチャーセッションズなど外部パートナーと連携し、スタートアップや異業種、競合関係にある企業など、複数の企業・団体を巻き込む「NtoN(多対多)モデル」での共創を推進していくという。

 これまで、日本では企業間連携の「NtoNモデル」を軸にオープンイノベーションを推進することは、NIH(Not Invented Here)症候群という言葉に代表されるように、守秘性や成功事例/体験の不足などの理由により困難な状況にあったという。

 こうした状況を踏まえ、「DENTSU JAM!」では、独自のネットワークやリソースと外部パートナーとの連携により、産官学の多様な機関が集まる場を提供し、そこで行われる対話を設計することで、日本では先鋭的な「NtoNモデル」による創発支援を行っていくことにしたとしている。

 始動に当たっては、先行テストを3年間にわたり行っており、既に電通グループの戦略領域であるゲノムや、農業データ連携基盤WAGRIとの連携において、多様な企業・団体との共創を実現し、さまざまなデータを連携させる基盤の立ち上げ、支援も行っている。

 今後も「DENTSU JAM!」は、「NtoNモデル」に参画する多様な企業・団体による新事業開発や新産業の創発に向けてテーマ領域を開発し、超域オープンイノベーションを推進していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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