パルスサーベイの良さを取り入れる
従来の従業員調査であれば、年1回のような頻度で、質問項目も膨大で集計にも時間がかかった。調査票の配布から実施、分析から報告書のレポーティングまで数ヶ月を要していた。それでは、この変化の激しい時代には見合わない。
最近では米国ではパルスサーベイという、より簡易に短期間で行う調査手法が注目されている。より頻度を高くし、またアンケートの内容もテーマを絞り、スマホやブラウザで簡単に回答を集める方法だ。クアルトリクスのツールも、このパルスサーベイとして使われることも多い。年に一度の分厚い質問表による「重い調査」ではなく、デジタルツールを使ってヘルスチェックのように、社員や組織の状態を把握する。