米国シリコンバレーと東京に拠点をおくベンチャーキャピタル「Draper Nexus Ventures(ドレイパーネクサスベンチャーズ)」は、2月13日付で通称名を「Draper Nexus Ventures」から「DNX Ventures(ディー・エヌ・エックス ベンチャーズ、以下DNX)」へと変更すると発表した。
また、DNXは同社を無限責任組合員とする3号ファンドの一次組成を完了し、運用を開始した。
3号ファンドには、京セラコミュニケーションシステム、ジェーシービー、東京海上ホールディングス、日立製作所、日立ソリューションズ、ファーストブラザーズ、みずほ銀行が出資している。
また、同3号ファンドからは、HR×SaaS領域で勤務シフト作成自動化サービスを運営するアクシバース、研究室・ラボ向け購買・在庫管理SaaSを提供するInner Resource、ドローンの自動運行管理システムを提供するトラジェクトリー、OKRコンサルティング・クラウドやOKRツールを提供するResily、不動産/金融業界をメインターゲットとするSaaS BtoB向け情報プラットホームを運営するRESTARなど、早速B2B領域の日米スタートアップへの投資を実行・予定しているという。