アカマイ、IoTメッセージングイノベーションがコネクテッドカーにもたらす4つの変化を発表

 アカマイ・テクノロジーズは、IoTメッセージングがコネクテッドカーにもたらす4つの革新的な変化を発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] IoT コネクテッドカー

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 アカマイ・テクノロジーズでWeb Performance DivisionのSenior Product Architectを務め、IoT製品ラインの製品アーキテクチャを統括しているMark M Ingermanは、モノのインターネット(IoT)を介したメッセージングが、コネクテッドカーを変え得る4つの手段を発表した。

自動車のメンテナンスとモニタリング

 メッセージングは、メッセージがメーカーに直接送信されるので、メーカー側から所有者に必要な修理内容や整備予約の空き状況について連絡することができる。整備にかかる時間を効率的に短縮できるだけでなく、ドライバー自身と他のドライバーが安全に運転できるようにサポートすることもできる。IoTメッセージングには、走行中の安全性を脅かす欠陥に発展する前に自動車の問題点を洗い出す能力があるという。

大きな修理を回避できる予測分析

 分析によって故障を予測することができ、修理のリスクが発生する前に自動車を整備することが可能になる。また、関連付けられたデータによって、故障の根本原因を突き止めることもできるという。

リコールの最適化

 リコールが確定して問題範囲を把握した際に、予測分析を修理の優先順位付けに使うことができる。メーカーは、問題が認められる車両への通知と優先順位付けを行いながら、交換パーツを効率的に入手してリコールのプロセスを進めるのに必要な時間を確保できるとしている。

OTAおよびセルラーネットワークの輻輳モニタリングと緩和

 OTA(Over The Air、無線通信)による車のソフトウェアのアップデートにメッセージングを追加することで、アップデートのリクエストを対象車にプッシュや、ダウンロード中にステータスメッセージを送信することも可能になる。

 コントロールメッセージを送り、高度なダウンロードマネージャーを使ってダウンロードを調整することで、携帯電話基地局のキャパシティ目標を上回った場合はダウンロードを遅くしたり、中断したりすることも可能になるという。メーカーは携帯電話事業者と提携して輻輳フィードを処理し、混雑している携帯電話基地局のキャパシティを下げる一方で、空いている基地局のキャパシティを上げることができるとしている。