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フォースタートアップス、「STARTUP DB」と「Crunchbase」のデータ連携を発表

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 成長産業支援事業を推進するフォースタートアップスは、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」を運営する米国Crunchbaseと業務提携をしたことを発表した。

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 提携のメインとなるのが、国内の成長産業領域におけるスタートアップ・ベンチャー企業情報を集約した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」と「Crunchbase」とのデータ連携だという。この連携により、フォースタートアップスは、「Crunchbase」の国内初となる本格的なデータパートナーとなったとしている。

 「STARTUP DB」が保有する日本国内のスタートアップ・ベンチャー企業に関する10,000社以上の英訳されたデータが、「Crunchbase」に掲載されることとなる。「Crunchbase」を利用する5,000万ユーザーを超える世界中の投資家・起業家・リサーチャーなどのプロフェッショナルは、「STARTUP DB」が保有する日本企業の情報を英語で閲覧することが可能になるとしている。なお、「STARTUP DB」が提供するデータは、本日以降、「Crunchbase」に順次反映されていくと語った。

 米国Crunchbase CEOのJager McConnell氏は、「私たちは、フォースタートアップスをパートナーとして迎えることで、優れたテクノロジーが集積している日本のスタートアップ企業のエコシステムの網羅性を高めることができて大変嬉しく思います。このパートナーシップによって、私たちはグローバル規模のイノベーションを加速させるという使命を推進していきます」と語った。

 フォースタートアップス 代表取締役社長 CEO 志水雄一郎氏は、「米国Crunchbaseから日本国内のデータパートナーとしてお選びいただいたことに誇りに思います。Crunchbaseのビジョン”機会の民主化”は、私たちがSTARTUP DBの開発を始めた原点と同じです。私たちは、日本の成長産業セクター全体の情報を集約、可視化し、誰もが利用できる形にすることで、個人や企業の意思決定をサポートするために、信頼できるデータベースを構築してまいりました。また、これまでは英訳された日本の成長産業セクター特化型の企業データベースがないため、日本のマーケットの現状が英語圏のプロフェッショナル達には正しく把握されていませんでした。そのため、日本国内には優れた起業家・スタートアップ・サービスが存在するにも関わらず、各国の成長産業セクターに比べて、評価は低く、投資・アライアンスの機会も不十分なものとなっていました。今回の業務提携により、海外からの投資・アライアンスが拡大し、日本の成長産業セクター全体の成長・発展に繋がることを期待しています」と述べた。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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