WHILLは、MaaS(Mobility as a Service)事業を事業の柱の一つとして位置づけ、障害の有無や年齢に関わらず、だれもが楽しく安全に乗れる一人乗りのモビリティの提供によって、既存の交通機関を降りてから目的地までの「ラストワンマイル」の移動の最適化を行うことを目指している。
東京海上グループは、「お客様や社会の“いざ”を支える」ために、日本のみならず、世界45ヶ国でグローバルに事業を展開している保険会社。現在では、社会課題解決のために、最先端のデジタル技術を駆使していることに加え、ドローン専用保険や “空飛ぶクルマ”の試験飛行・実証実験を目指す企業に、保険の提供を開始するなど、最先端のリスク研究と商品開発への挑戦により、来たるMaaS社会の早期実現を支援すべく取組みを開始している。
WHILLは、東京海上との戦略的パートナーシップに基づき、多くの地域において、さまざまな形態で実施されるMaaS実証実験への参画を図っていくという。こうした取組みを通じて、超高齢化社会に伴う社会課題解決と共に、ユーザーの利便性やQOL(Quality of Life、生活の質)の向上など、安心・安全な地域モビリティ社会の構築に向けた貢献を図っていくとしている。