新会社では、アクセンチュアが有する消費財業界におけるデジタル変革の知見、および、BPS(ビジネス・プロセス・サービス)の提供実績を活かし、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、アナリティクス、人工知能(AI)をはじめとするデジタル技術の活用やBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)によって、業務プロセスの全体最適化を図り、抜本的な業務の高度化・効率化を進めるとしている。さらに、こうした取り組みを通じ、オペレーション業務の専門性向上や付加価値創出に向けた人財の育成をより一層強化するという。
両社は戦略的パートナーシップを組むことにより、味の素単独では実現できない革新的な業務改革を実現しうると同時に、一層付加価値の高いプロフェッショナル人財の育成を実現できると判断し、合弁事業契約の締結に至ったという。これにより味の素は、「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」に向けた経営基盤強化を着実に推進していくとしている。