「autonomy」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、リモートワークの普及や、社内外でオンラインでのコミュニケーションが増加している状況をふまえ、ニューノーマル時代に初めて社会に出る新入社員が、意欲をもって一歩を踏み出していけるよう支援する研修プログラム。autonomyとは「自主性・自立性」、決められた役割を規則に従ってこなすだけでなく、自ら考え主体的に行動に移すことを指すという。
これまでの当たり前が通用しないニューノーマルな社会において、社員一人ひとりが主体性を育むことは急務だが、突然こうした環境下に置かれた新入社員には想像以上の「葛藤」が発生する。それらの多くは、仲間や上司・社外の関係者などと関わり合う中で生まれるもの。「autonomy」では、この「葛藤」を、ブラインドサッカーを引用したグループワークを通じ学んでいくことを目的としている。
参加者は、オンラインでの参加ながら身体を動かし、ブラインドサッカーの現役選手やファシリテーターの支援を経て、伝えることや主体的に行動することの難しさを体感していくという。