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味の素グループ、食品の国内R&D拠点の集約を完了

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 味の素は、同社川崎事業所内における新研究開発棟の建設および既存の研究開発棟の改修を完工した。これにより、連結子会社である味の素冷凍食品、味の素AGFと連携した、グループ3社の食品に関わる国内R&D拠点の集約が完了した。

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 味の素は、創業以来、先端バイオ・ファイン技術と食を通じたおいしさと健康を実現する技術の研究開発に継続的な投資を行っており、近年では「おいしさ設計技術」の開発やアミノ酸の機能を活用した製品の研究開発などを進めてきた。今回のR&D拠点集約によって、同社グループの技術融合を加速させ、製品のさらなる高付加価値化と食品事業の構造強化を図るという。

 同社グループは、2020-2025中期経営計画において、アミノ酸のはたらきで食習慣や高齢化に伴う食と健康課題を解決し、人々のウェルネスを共創することをビジョンとして定め、また2030年までに10億人の健康寿命延伸と環境負荷50%削減に取り組むことを目標としている。

 今後は「食と健康の課題解決」を新たなドライバーに、今回集約された食品の国内R&D拠点と最先端の分析技術やプロセス開発技術を擁するバイオ・ファイン研究所との連携、および2018年に開設した「クライアント・イノベーション・センター」における社内外の技術の融合や交流によって食品の研究開発を推進する。そして将来的には、課題解決先進国の日本で磨いたモデルをグローバルに展開することで、顧客への価値創造に取り組んでいくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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