ブロックチェーン卒業証書は、LasTrustが提供するブロックチェーン証明書発行SaaS「CloudCerts(クラウドサーツ)」から発行している。証明書発行元の企業は、証明書の原本となるデータをCloudCertsを介してブロックチェーン上に記録することで、改ざんできない公式なデジタル証明書を発行することができる。
ブロックチェーン証明書は、スマホやウェブブラウザ上で閲覧・管理ができ、SNSへのアップロード、採用担当者へのメール送付など、紙の証明書では実現できないDXとの親和性があるという。
また、証明書の書式とそのデータが正しいことを検証する機能がオープンソースであること、証明書のデータをパブリックブロックチェーン上に記録することで、証明書発行元が閉業、あるいは当社がサービスを停止した場合でも証明書の正しさが担保され、非中央集権的にデータの信頼性が持続する。
ブロックチェーン卒業証書では、学修者の学習履歴(スタディログ)がブロックチェーンネットワークで分散的に記録されるため、採用担当者や進学先担当者への共有がスムーズになり、学修者は学んだ実績やスキルの外部共有、キャリアパスの最適化が期待できるという。