成熟度の違い、法規制や流通チャネルの障壁
（B）社会・技術的成熟度の違い
また、何らかの理由により海外でのニーズが未成熟な場合も、グローバル戦略の有効性が低下します。例えば、日本メーカーの紙おむつは東アジアや中東で販売されていますが、最初から大量に売れたわけではありません。当初は富裕層向けに導入し、そこから徐々にターゲットを広げていきました。世帯収入が一定水準を超えたときに、布おむつからの切り替えが進むからです。
会員登録無料すると、続きをお読みいただけます
-
- Page 1
-
- Page 2
-
- Page 5
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア