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伝わりやすいビジュアルを作る3つのコツ

第2回

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意味のない装飾を避ける

 2つ目のコツは、「意味のない装飾を避ける」ということです。

 過剰な装飾は、コミュニケーションの距離を遠くします。

 身近な悪い例は、グラフを意味もなく3Dにすることです。

無意味なグラフ装飾図表5:無意味なグラフ装飾

 3D化によって、内容がわかりやすくなるわけではありません。

 特別な情報を目立たせて、多くの人に関心をもってもらいたいという理由で装飾を必要とする場合は、意味のある装飾を心がけます。

 意味のある装飾とは、「コミュニケーションの距離を縮めるための装飾」のことです。

 説明資料としてだけではなく、宣伝販促資料でもグラフを使いたい場合、建物に関する情報を示すのに建物を模したデザインをグラフに適用するのは、意味のある装飾です。

意味のある装飾図表6:意味のある装飾(グラフ作成は、iPhoneアプリ Vizを使用)

 装飾を施す際は、コミュニケーションの質を高めるものかどうかに注意を払うようにします。

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この記事の著者

ビジュアルシンキング 櫻田(ビジュアルシンキング サクラダ)

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