事業部・コーポレート部門、事務局が一致団結してプロジェクトを進めた
後藤:前回、新企業理念体系の制定には非常に多くの方が関わったことをお聞きしました。コミュニケーションブランド策定はどのような体制だったのでしょうか。
白井:ブランド策定は全社でやっていかなければいけないため、ブランド委員会を発足させ、様々な部署からメンバーが参加して進めてきました。5年に及ぶプロジェクトなので変遷はあるのですが、2021年4月時点の体制で説明すると、ブランド委員会の委員長は社長の八馬(史尚氏)です。その下にプロジェクトリーダーとして各事業部のトップやトップに準ずるメンバー、コーポレートコミュニケーション部門の役員も置くとともに、事業本部長や経営企画部長、未来創造センターなどで構成されたステアリングコミッティを設置しました。