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コマツ、AWSを活用して世界の建設現場のDXを推進

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 アマゾンウェブサービスジャパンは、コマツが世界の建設現場のDXを推進するために展開しているソリューション「DXスマートコンストラクション」に、AWSを採用したと発表した。

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 コマツは、建設現場の生産性を向上させるため、国内外の開発者がクラウドで連携し、迅速に開発を進められるよう、AWSを採用。例えば、DXスマートコンストラクションの機能のひとつである「SMART CONSTRUCTION Dashboard」は、AWSを利用して建設現場のデジタルツインを構築している。ドローンで測量した、地表面を表す3D地形データに、ICT建機やドローンからの施工進捗データをつなぎ、デジタルツインを3Dで視覚的に示すという。このデジタルツイン上に、Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)などを利用して、完成地形設計データを重ね合わせることで、クライアントは生産性の高い施工計画をたて、土砂の運搬に求められるトラックの走行経路を最適化することが可能だとしている。

 なお、同社はAWSを活用した、従来型の建設機械をICT建機化できる「SMART CONSTRUCTION Retrofit」も提供。建設機械のオペレーターは、市販のスマートフォンやタブレットを使い、リアルタイムに施工状況が反映される3D地形データを見ながら、自立した土木作業を行うことができる。また、どこからでも施工の進捗を管理できるため、監督者が作業員への作業割り当てなどといった、施工計画をリアルタイムに調整し、大規模工事の効率化及び短期化を通じて、環境負荷の軽減を実現しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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