このパートナーシップでは、世界120ヵ国以上でビジネスを展開するクボタのサステイナブルな社会の実現に貢献する事業に対して、アクセンチュアが持つAIやIoTをはじめとする先端のデジタル技術を組み合わせたサービスを組み込むことで、国内外に価値を創出するプラットフォームを構築する。また、将来のクボタの成長を担うデジタル人材の育成においても、同領域で知見と実績を有するアクセンチュアと協力する。両社で推進する主な活動は以下の通り。
DXとサステナビリティを掛け合わせた新たなソリューションの協創
クボタでは、1890年の創業以来、食料・水・環境に関わる社会課題の解決に取り組んできた。今後、これらのクボタの事業領域に、アクセンチュアが培ってきたDXにおける知見と実績を組み合わせることで、社会のサステナビリティ向上に資する新たなソリューションを創出していく。
クボタ全社で取り組むDX施策の企画、およびその実行基盤の整備と人財育成
世界約120ヵ国以上でビジネスを展開するクボタグループ全体で取り組むべきDX施策の企画立案を行う。また、これらDX施策の運用を支えるサービスプラットフォームとして、クボタグループが持つ様々なデータを一元管理、活用が可能な基盤を整備する。さらに、アクセンチュアが提供するDX人材育成プログラムを活用し、クボタの将来を担うDX人材も育成していく。
クボタのグローバルビジネスを支えるセキュアかつ柔軟な運用体制の構築
クボタグループが持つ200を超えるレガシーシステムの刷新ならびにMicrosoft Azureのクラウド環境への移行を加速させる。また、セキュリティリスクに対して迅速かつ適切な対応を可能とするCSIRT(Computer Security Incident Response Team)をグローバルでさらに強化し、ビジネスの成長に対して攻めと守りを両立させる環境を構築していく。