本実証では、UCCブルーマウンテンコーヒー直営農園(ジャマイカ)とUCCハワイコナコーヒー直営農園を対象として、コーヒーノキの生育診断指標の開発、および気候変動緩和指標の開発を行うことで、気候変動リスクの管理と持続可能な調達の実現を目指すという。
また、本実証成果をもとに直営農園のほか、生産農家への営農支援や現地確認、地球温暖化による生産適地減少箇所の予測などの展開に取り組むとしている。
さらに両社は、現地政府や大規模生産者に対して本実証成果を用いたコンサルティングを提供するビジネスを検討し、持続可能なコーヒー産業の発展に貢献していくという。