今回のシステム開発では、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のAmazon Connectとセールスフォース・ドットコム(Salesforce)のSalesforce Service Cloud(Service Cloud)を連携させ、同行のオンプレミスのコンタクトセンターシステムをすべてクラウド上に再構築する。
新しいコンタクトセンターでは、従来の電話に加えて新たにスマートフォンを含む携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)やチャットでオペレーターが問い合わせ対応できるようになる。クラウド利用により、将来予想される対応チャネルの追加などさまざまなデジタル化の取り組みにも素早く対応できるようになるという。
NTTデータは2022年5月頃のサービス開始を目指して本システムの開発を進めるとともに、開発ノウハウの他行への展開も目指すとしている。