両社は、それぞれが保有する電力の需給管理に関する知見と、発電量予測/最適化/ICT技術などのデジタル技術の知見を組み合わせ、共同で以下実証に取り組むという。
再生可能エネルギーアグリゲーションビジネスの実証
- 太陽光および風力の発電量予測技術の検証
- 発電および需要における計画と実績の差異である、インバランス回避手法の検討
- 再生可能エネルギー需給運用最適化の手法の検討
- 事業サービス化に向けた検討
両社は、本実証実験を2021年8月1日から、九州エリアの複数の太陽光発電所を対象に開始しており、今後も実証実験の範囲や地域の拡大を実施。将来のアグリゲーションビジネスの事業化を含め、再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に貢献するとしている。