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清水建設とソニー、建設現場でのロボット実用化に向けて共同実証実験を開始

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 清水建設とソニーグループ(以下、ソニー)は、建設現場における巡回・監視などの施工管理業務の効率化を目的としたロボットの実用化に向け、共同実証実験を開始した。

 同実証実験は、清水建設が施工中の虎ノ門・麻布台プロジェクトA街区のタワービルで実施。段差や開口、障害物などがある実際の建設現場で、ソニーのR&Dセンターが開発中の移動ロボットの検証機を動作させ、性能評価および技術検証を行うという。

実証実験の目的
  • 建設現場の巡回・監視、出来高検査などの施工管理業務に、移動ロボットを導入することの有用性の確認、およびその課題やニーズの整理
  • 移動ロボットのハードとソフト両面での性能評価および技術検証
期間
  • 2021年11月~2022年6月(予定)
内容
  • 従来は管理者が行っていた施工現場の巡回・監視業務、工事の出来高確認検査業務などの代替を想定し、歩行性能、監視(撮影)性能、操作性能を検証
検証項目
  • ハードウェア面:段差の昇降/狭小な経路の通過/水たまりや開口(穴)などの歩行不適な場所の回避/認識が難しいガラスやメッシュの壁面がある空間での適正移動/バッテリー性能 など
  • ソフトウェア面:操作用タブレットデバイスによるロボット歩行経路の作成/ロボットによる測位/静的・動的障害物の回避動作の考案/機体に搭載したカメラによる撮影 など

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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