オムロンは、社会的課題の解決を目指すベンチャーへの投資を目的とする「OVC 2号投資事業有限責任組合(以下、OVC2号ファンド)」を設立した。このファンドは、ファクトリーオートメーション(FA)・スマートシティ・デジタルヘルス・エネルギーマネジメントといった領域を中心に、社会的課題の解決に挑戦するベンチャー企業へ投資し、その事業開発を支援するもの。
OVCがこれまで保有してきたグローバルなネットワークを活かし、FA・スマートシティ・デジタルヘルス・エネルギーマネジメントといった分野の、世界最先端の技術や先進的なビジネスモデルに挑戦するベンチャー企業の事業開発を支援していく。また、それらに対してオムロンの保有する技術や事業資産だけでなく、戦略や財務といったノウハウも支援提供していくことで事業開発を後押しし、ソーシャルニーズの創造を目指すとしている。