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SNCSP、IoTデータをAIが処理する「MEEQ AI」の提供を開始

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 ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム(SNCSP)は、「MEEQ AI」サービスを開始し、第1弾の機能としてWebカメラ画像などから炎を検出する「MEEQ AI 炎検出β」を提供開始した。

 「MEEQ AI」は、MEEQデータプラットフォームと連携して使用するデータ処理SaaSのこと。IoTデバイスからアップロードされるデータをAIで様々に処理し、業務などの自動化をNoCodeで実現するという。

図1.MEEQデータプラットフォームと連携するMEEQ AI
図1.MEEQデータプラットフォームと連携するMEEQ AI

 第1弾として提供する「MEEQ AI 炎検出β」は、図2のように、監視カメラからアップロードされる静止画を都度検査し、炎が映っている確度を数値化する。確度が設定値以上ならWebhookもしくはメールで通知するアクションを設定できる。

図2.MEEQ AI 炎検出β
図2.MEEQ AI 炎検出β

 監視カメラ機種の指定は特になく、JPEGおよびPNG形式の静止画を分析できる。既に稼働中のカメラへの適用も容易で、導入の手間やコストを軽減するという。なお、MEEQ AIは「MEEQ SIM」、セキュアな通信「MEEQ閉域ネットワーク接続」、オンラインデータベース「MEEQデータプラットフォーム IoTストレージ」、データ連携機能「MEEQデータプラットフォーム データハブ」を使用。これらのサービスはそれぞれ有料だが、「MEEQ AI 炎検出β」は無料で提供する。

 同社は、今後も様々な機能を「MEEQ AI」として追加リリースしていく予定だとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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