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霧島酒造の顧客体験向上とDX推進を電通デジタルと電通九州が支援

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 電通デジタルと電通九州は、霧島酒造がデジタルテクノロジーを用いて顧客との関係を構築・強化することでビジネスの成長や拡大を目指すプロジェクト「くつろぎDX(顧客体験の向上)」において、Salesforce製品を採用し、顧客体験設計から製品の導入・開発まで一気通貫での支援を開始した。

 焼酎市場が縮小し、またデジタル化が加速していることを背景に、霧島酒造は「あじわいDX(製販プロセスの変革)」「くつろぎDX(顧客体験の向上)」「ひとづくりDX(従業員体験の向上)」の3つの強化を柱に置き、2022年4月にDX推進本部を新設し、DX推進を開始。同年6月より電通デジタルと電通九州が、顧客一人ひとりに寄り添ったデータマーケティングの実現を目指す「くつろぎDX」を推進するコンサルティングパートナーに就いている。また、コアとなるテクノロジーとしてSalesforce製品を採用し、マーケティングオートメーションツール「Marketing Cloud Engagement」、カスタマーデータプラットフォームツール「Marketing Cloud Customer Data Platform」、営業支援ツール「Sales Cloud」、データ分析可視化ツール「Tableau」の4製品により、各顧客接点で発生するデータを統合し、活用するためのプラットフォームの構築に取り組んでいるという。

 これにより、消費者の嗜好データや行動データを可視化し、消費者像の解像度が上がることで、適切なタイミング、チャネルを利用して消費者との直接のつながりを強化していく。また、流通各社など取引先への営業活動で獲得する様々な情報を「Sales Cloud」上に一元管理し、営業活動の見える化と情報共有の強化を行うことにより、取引先に対する営業アプローチの変革、および提案力の強化を図っていくとしている。

 電通デジタルと電通九州は、コミュニケーションデザインからSalesforce製品の導入・活用まで、グループ連携によって支援を実施。電通九州は、霧島酒造のブランドコミュニケーションをサポートし、同社とのパートナーシップを通して本DXプロジェクトを推進する。また、Salesforce製品の導入支援実績と知見を持つ電通デジタルは、顧客体験向上のための戦略策定から携わり、製品の選定・導入開発・活用、さらには既存施策を拡充させるマーケティング施策も含めた支援をワンストップで行うという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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