ハイブリッドテクノロジーズは、スタートアップの事業成長を目的に、出資とエンジニアリソースの提供を行う支援プロジェクト「Hybrid Technologies Capital」の第9弾支援先として、プレカルを選定した。
Hybrid Technologies Capitalは、多くのスタートアップ企業にて挙げられる資金調達の難航や社内リソースの枯渇という課題を解決し、スタートアップ企業の事業成長を目的として立ち上がった投資プロジェクト。支援先となる対象企業の事業領域や投資開発領域は無制限とし、シードからレイタ―のすべての投資フェーズのスタートアップ企業を対象としている。
プレカルは、薬局最大の事務作業削減と、医療ビッグデータのプラットフォーム化を目指し、薬局向けのオンライン事務員による処方箋入力代行サービス「precal」を提供している。また、薬局のDXをより推進するため、新たにレセコンSaaS(レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピューターシステム)の開発をスタート。今後は企業の声を反映させ、スピード感を持った機能追加を行う必要があるという。
そこで今回、ハイブリッドテクノロジーズは、同社の強みであるハイブリッドなエンジニア開発リソースによって、プレカルのエンジニア体制の強化を支援。今後、レセコンSaaSの開発を行っていくとともに、営業支援も行い、事業成長に貢献するとしている。