佐川急便、イームズロボティクス、日本気象協会、サンドラッグは、1月11日より東京都青梅市において、サンドラッグの商品(日用品、市販医薬品、食品など)を、ドローンで店舗から指定場所までダイレクトに配送を行う実証実験を開始する。
4者はこれまで、東京都が実施する「都内におけるドローン物流サービスの社会実装を目指すプロジェクト」の選定を受け、ドローン配送プロジェクトを共同で推進してきた。
そして今回、改正航空法の施行によって解禁された「レベル4飛行」を見据え、住民の生活利便性の維持向上を目的に、新たな輸送手段として、安全で効率的なドローンによる配送スキームを確立すべく実証実験を行う。
また、期間中に地域の小学校において、児童および地域住民を対象としたドローン物流に関する教室を開催(1月26日開催予定)。2025年度中のドローン配送サービスの実用化を目指すとしている。
実証の概要は以下のとおり。
内容
- 地域住民らから、サンドラッグのWebページ、または電話にて注文された商品(日用品、市販医薬品、食品など)を、ドローンを活用し、最短で当日中に青梅市の二俣尾2丁目運動広場、御岳運動広場まで配送する
使用するドローンの機体
- LAB6150(イームズロボティクス製)
飛行ルート図
- 青梅市二俣尾2丁目運動広場から御岳運動広場まで(約4.8km)
実施日時
- 2023年1月11日~2月10日まで、11時頃~16時頃までの1日最大5往復(予定)