Visionalグループのアシュアードと千葉県柏市は、安心安全なクラウド活用推進を目的に、1月24日に連携協定を締結した。
柏市では、国内外のクラウドリスク評価情報を一元化したデータベース「Assured」を導入し、市民サービスなどで使用しているクラウドサービスのセキュリティ再評価を進めている。今後、クラウドサービスを新たに利用する場合の審査フローを確立し、市民に安心してサービスを利用してもらうためのセキュリティ対策を強化するとしている。
また、今回の締結により、柏市のセキュリティ体制の構築とDX推進に向けて、連携を強化していくという。
包括連携協定の概要は以下のとおり。
目的
- 相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、柏市のDX推進に資する
内容
- 安心安全なクラウド活用に関すること
- クラウドサービス選定において考慮すべき項目・基準の策定に関すること
- セキュリティ人材の育成に向けた支援に関すること
- クラウド活用に関する先進事例などの研究業務に関すること