SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

三井化学と日本IBM、生成AIとIBMのAIの融合による新規用途探索の高精度化と高速化の検証を開始

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

 三井化学と日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、生成AI(ジェネレーティブAI)のひとつであるGPT(Generative Pre-trained Transformer)と、IBMのAIであるIBM Watsonを融合することで、三井化学製品の新規用途探索の高精度化と高速化の実用検証を開始した。

 この実用検証では、新規用途探索という目的に合わせて、GPTに対する指示を洗練させ、三井化学が注目すべき新規用途候補を特定・抽出。さらにこの結果をIBM Watsonへ適用してキーワードを絞り込んで分析することで、まだWatson実用に慣れていないユーザーでも、短時間で新規用途が発見することが可能となる。また、SNS動画も含めたマルチモーダル化を行い、さらに、これまでIBM Watsonを活用して発見してきた新規用途の情報をGPTへフィードバックすることで、新規用途創出の自動化の実現を目指すという。

モビリティ用途に使われるA材料の機能特性と用途に関するWatson分析例(ネットワーク相関図)
モビリティ用途に使われるA材料の機能特性と用途に関するWatson分析例(ネットワーク相関図)
クリックすると拡大します

 三井化学は、今後大きく発展する生成AIとIBM Watsonを活用し、さらに、Sales Force Automation(SFA)/Marketing Automation (MA)、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)やロボティクスと連動させ、事業とR&Dといった異なるステークホルダー間の情報を融合させることで、市場開発から製品開発までのスピード加速を実現するとしている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング