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ClimateTechで100兆円規模の新たな産業創出へ──技術開発だけじゃない、様々な参入の形とは

「Climate Tech Day 2023」レポート

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ClimateTech参入で押さえておくべきポイント

「あらゆる産業を再構築しながら、人類が汚してしまった地球を再生する取り組みが起こっています。これは、産業革命以来の史上最大級の変革だとも言われています。この中でチャンスを掴めば、100兆円規模の新たな産業を創出することもできるはずです。ぜひ日本の起業家やスタートアップの皆さんには、グローバルな課題と向き合って、世界に打って出る意気込みを持っていただきたいです」

 馬田氏は、ClimateTechに取り組む上で押さえておくべきポイントを紹介した。まずは、ClimateTech領域の“三つの分類”について。

 ClimateTechは、主に気候変動問題に関する「理解」「緩和」「適応」の三つに分けられる。地球がどのような状況にあるのか人々の「理解」を促し、GHG排出量削減をはじめとした環境への負荷を「緩和」して、起こってしまった気候の変化には「適応」の支援をする。この三つのいずれかを促進したり、可能にしたりするビジネスや技術が、ClimateTechに位置付けられるという。たとえば、気候変動を要因として発生する自然災害を補償する保険サービスや、従来よりも暑い環境下でも育つ農作物の品種改良は、「適応」を促しておりClimateTechの一つといえる。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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