SBIホールディングス(以下、SBIHD)と東京きらぼしフィナンシャルグループ(以下、きらぼしFG)は、両社グループが提供するデジタルサービスにおける競争優位性の向上に向けて、業務提携契約を締結した。
SBIグループときらぼしグループは、2017年10月のSBI証券ときらぼし銀行(旧:東京都民銀行)との間で開始した金融商品仲介業サービスの取扱いに関する業務提携を皮切りに、デジタルサービス領域において様々な連携を推進。そして今回、SBIグループの有するフィンテック領域における知見やノウハウなどを活用し、きらぼしグループの金融機能・サービスを拡充・進化させるべく、業務提携を実施するに至ったという。
同業務提携に基づく取り組みの第1弾として、きらぼしグループのきらぼしテックが提供する「前給」サービスとSBIグループのアプラスが提供する「BANKIT(バンキット)」を連携させた、新たなデジタルウォレット「ララPayプラス」を提供することに合意したとしている。
SBIHDときらぼしFGは今後、双方の有する経営資源を活用し、両者が提供するデジタルサービスの競争優位性を向上させることを目指していくという。