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“まちなかの力”がベンチャーを生み出す、福岡市の中島さん

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明星和楽で異なるカルチャーが交流

明星和楽2014年 台北で開催された明星和楽

 福岡を語る場合、アジアの玄関ゲートウェイという特長が語られますが、実際のスタートアップの人たちにとっては、それは当たり前すぎてあまり意識していないんじゃないでしょうか。もちろん「国際都市」として、ごく日常のレベルでアジアとの交流・行き来があります。

 普通に台湾に、ちょっとミーティング行ってきます、みたいな感じなんですね。去年はベンチャーの人たちと、台湾でイベントもやりました。「明星和楽」(みょうじょうわらく)といって、2011年から続けているクリエイティブとテクノロジーの祭典です。クリエイティブ系の人々や、アート系の人々、テクノロジー系といった近いようで遠い人たちが交流するっていうのがコンセプトです。IT系のワークショップが行われた後で、ローカルアイドルのライブがあり、その後はスタートアップのピッチがあり、その後にファッションショーというように、ちがうクラスターの人たちが交互に刺激をする。2011年から福岡でずっとやってたんですけど、昨年は飛び出して台湾でやったんですね。大盛況で5000人の方が集まりました。

 そういう土壌っていうか、気軽に先ず、何かものを考えて、そしてすぐやろうよっていうスピード感ですね。ただやっぱり急いで実現するので、東京でやるような完璧なオペレーションじゃなくて、でこぼこしてるんですね。

「昨日飲んだけど、今日も来ない?」というノリ

 どうせ起業するから福岡でやればいいんじゃないか、開業率一位だし、住みやすそうだし、生活コストもかからないしっていう意識が広まってきています。全然福岡に住んだことのない人が、縁もゆかりもない人が集まってきて、生活を始め、起業する。 天神にあるスタートアップカフェっていう拠点にも、自然に人が集まってきますし、毎日、ベンチャーの人たちの飲み会がおこなわれている。美味しい店も多いし、街はほど良い大きさだし、みんな住んでいる所も近い。そういうところも影響しています。

 昨日飲んだけど普通に、今日も来ない?みたいな、そんな感じなんですよ。東京だと一度飲み会やると、しばらくは同じ人とは空けるじゃないですか。福岡だと、「また今度」っていうのが、昨日飲んだとしても、今日夕方他のイベント出てまたいろんな仲間がいれば、今日も行きまーす、みたいなノリなんです。

 だから交流会とか名刺交換とか、この機会逃したらって感じじゃないですよ。だからといって友人感覚でべったりというわけでもないです。やっぱり皆さんそれなりに自分の持ってるものとか立場、目指すものがそれぞれ異なるんで。

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なぜ福岡のベンチャーは“がっつかない”のか

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