SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

凸版印刷、水素エネルギー市場への参入に向け電極部材の生産設備を高知工場に導入

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 凸版印刷は、水素エネルギー市場への参入に向け、触媒層付き電解質膜(以下、CCM)/膜電極接合体(以下、MEA)の生産設備を高知工場に導入した。

高知工場に導入したCCM/MEA生産設備
高知工場に導入したCCM/MEA生産設備

 CCM/MEAとは、水素を製造する水電解装置、水素の貯蔵や運搬に関わる電解槽、水素を利用する燃料電池において中核となる重要な部材であり、水素社会の実現には不可欠なエネルギー変換デバイスだという。同設備は、凸版印刷がこれまで大型カラーフィルタの製造で培ってきた大サイズ均一塗工技術や、枚葉基板搬送技術などの製造技術を活用し、CCM/MEAを枚葉式で量産できるとしている。

 凸版印刷は今後、CCM/MEAを枚葉式で量産する体制を構築し、8月より販売を開始。事業成長とともに設備のサイズアップと増強を図り、水素を「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」の全領域にCCM/MEAを展開するという。

CCM/MEAによる水素を「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」のイメージ図
CCM/MEAによる水素を「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」のイメージ図

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング