今回の募集では、36テーマの申請があり、その中から8テーマを採択しました。採択されたテーマについては、都産技研が開発経費を負担するほか、都産技研と共同研究を実施し、ロボットの実用化・事業化に向けた開発を支援していきます。
配布担当 東京都立産業技術研究センター経営企画部広報室 TEL 03-5530-2521
http://www.iri-tokyo.jp/
東京都ロボット産業活性化事業
公募型共同研究開発事業 テーマ決定
【お問い合わせ】 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センタロボット事業推進部ロボット企画グループ 竹内由美子 TEL 03-5530-2558 FAX 03-5530-2458
経営企画部広報室 山口美佐子 TEL 03-5530-2521 FAX 03-5530-2536
■ 採択した事業テーマ
短期展開型(事業期間1年:平成27年10月~平成28年9月)
平成27年10月15日
介護支援
自動停止機能を有する
電動車椅子の開発
WHILL株式会社
〈 神奈川県横浜市 〉
共通
T型ロボットベースの高機能化
株式会社システムクラフト
〈 東京都立川市 〉
新市場創出型(事業期間3年:平成27年10月~平成30年9月)
観光案内をサポートする
コンシェルジュロボットの開発
SOCIAL ROBOTICS株式会社
〈 東京都立川市 〉
嚥下食盛付け協働型
ロボットアーム開発
株式会社TNGM
〈 三重県四日市市 〉
電動アシスト人力車の開発と事業化
株式会社府中技研
〈 東京都府中市 〉
モジュラー型オールインワン
調査点検ロボットシステム
サンリツオートメイション株式会社
〈 東京都町田市 〉
地域サポート介護支援
見守りロボットサービス
株式会社ブイ・アール・テクノセンタ〈 岐阜県各務原市 〉
日常生活支援ロボットアームの開発
テクノツール株式会社
〈 神奈川県川崎市 〉
(参考)
■ 公募型共同研究開発事業の概要
本事業は、都産技研が提示した、「案内支援」、「産業支援」、「点検支援」、「介護支援」の
4分野、およびこれらの分野に共通して必要な開発を対象として、「ロボットの導入・製造・開発
などの技術を有する企業」と「ロボット活用サービスの利用者(ユーザー)」が協働して、ロボット
を活用した事業の創出を実現する(事業化)取り組みを支援します。そのため、都産技研として
初めての公募型共同研究開発事業を開始し、事業テーマを募集しました。
採択した事業テーマについて、都産技研と企業が分担しながら共同研究開発に取り組み、
新たなサービス/ビジネスを創出することにより、中小企業がロボット産業へ参入することを
目的としています。
応募対象者
(1)日本国内に登記簿上の事業所を有し、単独ないし複数(※共同体)で研究開発を
希望する、日本国内に開発拠点を構える中小企業
※共同体:中小企業者、大企業、大学、公設試験研究機関等
(2)ロボットを利用した新しいサービスの提供を行う企業
開発期間
①短期展開型 1年間(平成27年10月から平成28年9月)
②新市場創出型 3年間(平成27年10月から平成30年9月)
開発費用(都産技研より採択企業へ委託)
①短期展開型 1テーマにつき上限1,000万円(消費税を含む)
②新市場創出型 1テーマにつき上限3,000万円(消費税を含む)
開発対象経費
当該研究開発に必要な費用のうち、この研究開発に専用として使用するもの
機械装置費、研究開発員費、旅費、外注費、知的財産権に係る経費 ほか
東京都立産業技術研究センター ロボット産業活性化事業
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