沖縄発のインターネットベンチャーである琉球インタラクティブ株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:臼井 隆秀、以下「琉球インタラクティブ」)と、サツドラホールディングス株式会社(東証一部 証券コード:3544、本社:札幌市北区、代表取締役社長:富山 浩樹、以下「サツドラホールディングス」)は、インバウンド・地域マーケティング関連ビジネスを円滑かつ発展的に実施するべく、基本合意を締結しました。
この度の基本合意は、両社のノウハウをはじめネットワークやリソースなどを相互活用することで、沖縄および北海道におけるインバウンド・地域マーケティング関連ビジネスなどについて、協力して検討することを目的としています。今後は同枠組みにおいて、決済サービスの導入支援、訪日外国人観光客向けサービスの拡販、沖縄・北海道間での共同マーケティング、共通ポイントプログラムや地域通貨の共同開発など、次々に着手してまいります。
■基本合意締結の背景
琉球インタラクティブは、沖縄を代表する企業のクリエイティブ制作やマーケティング支援などに広く携わり、幅広いデジタル関連領域において数多くのお客様を成功に導いてまいりました。サツドラホールディングスは、インバウンドマーケティングに特化したVISIT MARKETING社や地域のマーケティング支援をしているリージョナルマーケティング社を傘下に有しており、北海道をはじめ全国でインバウンドマーケティング・地域マーケティングを成功させた実績を多数保有しています。
■両社代表者によるコメント
サツドラホールディングス・代表取締役社長 富山 浩樹のコメント
「RMは『地域が輝くプラットフォームづくり』という理念を掲げ、北海道共通ポイントカード『EZOCA(エゾカ)』やコミュニティ&メディア『EZOCLUB』の事業を展開してきました。
また、近年ではグループ企業VISIT MARKETING株式会社とも協業し、インバウンド観光の分野でも地域マーケティング事業の推進をしております。これらの事業を通じて北海道だけではなくそれぞれの地域で、東京一極集中ではない地域創生モデルづくりをしていく事に大きな可能性を感じております。今回は沖縄最大級のコミュニティメディア『おきなわLikes』を展開するなど強いインターネットドメインを持ち、沖縄県内でも広いネットワークを持っている琉球インタラクティブ様と新たな地域の価値を追求出来る事を嬉しく思います。」
琉球インタラクティブ・代表取締役社長 臼井 隆秀のコメント
「インターネット業界をドメインとする当社の視点では、県内の観光関連企業が収益を拡大し沖縄の観光産業がさらに発展していくためには、第二のリーディング産業である情報通信産業との連携強化が不可欠であるように思います。これまで当社では、『インターネットのチカラで沖縄をもっと元気に!』をスローガンに掲げながら、数多くのマーケティング施策を実現してまいりました。この度、インバウンドマーケティングのエキスパートであるサツドラホールディングス様と合意締結できたことを嬉しく思うとともに、今後は沖縄のインバウンドを一層盛り上げるべく、速やかかつ堅実に同枠組みを前進させていく所存です。」
■サツドラホールディングスについて
サツドラホールディングス株式会社は、北海道を中心にドラッグストア「サツドラ」を約200店舗展開するほか、調剤事業、地域マーケティング事業、エネルギー事業、IT事業など多面的にビジネスを展開。「お客さまの暮らしになくてはならない生活インフラ企業になること」を目指し、2016 年にホールディングス化。
代表取締役社長 富山 浩樹
所在地 北海道札幌市北区太平3条1丁目2-18
設立年月日 2016年8月16日
URL https://satudora-hd.co.jp
■琉球インタラクティブについて
琉球インタラクティブ株式会社は、沖縄発のインターネットベンチャー企業です。「日本を代表するインターネット企業になる」をビジョンに掲げ、マーケティング、クリエイティブ、テクノロジーの3つの強みを活かすことで、インターネットサービス事業や次世代人材育成事業をはじめ、積極的に新規事業を創造し、幅広い分野で事業展開を行っています。
代表取締役社長 臼井 隆秀
所在地 沖縄県宜野湾市大山3丁目11-32
設立年月日 2009年2月5日
URL https://www.ryukyu-i.co.jp/
琉球インタラクティブ株式会社