導入の背景
現在、日本国内でもビジネスメール詐欺やランサムウェアなどマルウェアは改良型である亜種を含めると1日に100万個から200万個発見されていると言われます。*1 そのような状況においては、これまでのようにマルウェア情報を定義するシグネチャファイルの更新が追い付かずマルウェアの検知が困難になっております。
このような環境の中、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が、平成30年7月に公表した「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(平成30 年度版)」では、未知の脅威への対策としてシグネチャファイルに依存しない方式を用いる製品の有効性が示されております。
この度、SMBC日興証券で一部端末にご導入いただいた「AppGuard」は、金融情報システムセンター(FISC)が定める安全対策基準に沿ったBPwグループ製品です。「AppGuard」は独自技術により、シグネチャファイルがなく、アップデートも不要で、運用が容易という特徴があります。「AppGuard」を導入することで、より一層、高水準なサイバーセキュリティ体制の実現が可能です。
BPwグループでは更に金融業界での導入を促進して参ります。
*1Symantec社「2018 年インターネットセキュリティ脅威レポート」参照
株式会社Blue Planet-worksについて:
Blue Planet-works社は、革新的な「AppGuard®」テクノロジ・プラットフォームをベースとしたサイバーセキュリティ製品及びサービスを提供する日本発のグローバル・サイバーセキュリティ・カンパニーです。「Safety for the Connected World」をビジョンに掲げ、これからのコネクテッド・ワールドで必須な「信頼 TRUST」基盤を提供致します。今後のIoTや5G の世界が広がることにより、あらゆる「モノ」のつながりの信頼関係や個人のプライバシー情報を守るソリューションが必要とされます。Blue Planet-works社は、新たに「TRUSTICA®」というコネクテッド・ワールド向けのセキュリティOSプラットフォームを提供し、コネクテッド・ワールドの安心と安全を実現いたします。
本件の問い合わせ先:
株式会社 Blue Planet-works
担当:山梨
Email : info@blueplanet-works.com
株式会社Blue Planet-works
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