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『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン教授、関連記事

『イノベーションのジレンマ』のクレイトン・クリステンセン教授、関連記事

 『イノベーションのジレンマ』などで知られる、クレイトン・クリステンセン教授が1月23日、死去した。Biz/Zineでは著作関連の記事、今となっては最初で最後の来日となってしまった日本講演のレポートなどを提供させていただいた。ご冥福をお祈りしつつ、氏のイノベーションへの貢献をたたえ、関連記事をまとめさせていただく。

2015年来日講演レポート

  • クリステンセン教授が語った、破壊的イノベーションが「起きない理由」と“Job To Be Done”

     11月13日、イノベーション理論の第一人者、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授がNECと一般社団法人Japan Innovation Network (JIN) による共同招聘により「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2015特別講演」に登壇。これまで氏が構築してきたイノベーション理論を、具体的な事例を交えて噛みくだくように解説した。ポイントは、「3つのタイプのイノベーションサイクルが回らない理由」と、「朝、なぜマックシェイクが男性に売れるのか」という、予想外...

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  • クリステンセン教授が語った、イノベーションを阻む「ファイナンスの壁」を越える経営とは?

     11月13日、「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2015」において、NECと一般社団法人Japan Innovation Network (JIN) による共同企画として、ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授の特別講演後、同教授と実業界リーダー、研究者らによるパネルディスカッション「イノベーションを興す条件とは」が開催された。本リポートでは、クリステンセン教授の発言を中心に紹介する。破壊的イノベーションが起きない理由として基調講演でフォーカスしたファイナンスに...

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クレイトン・クリステンセン教授の当社著作一覧

  • クレイトン・クリステンセン教授が遺してくれた著書で「イノベーション」を学ぶ

     2020年1月23日に名著『イノベーションのジレンマ』などで広く知られているクレイトン・クリステンセン教授が逝去された。Biz/Zineを運営する翔泳社では、同書の邦訳を始め多くの本を刊行させていただいてきた。クリステンセン教授が遺してくれたイノベーションや経営にまつわる叡智は数々の本に結集されており、今なお多くの日本企業に影響を与えている。今回、翔泳社から刊行した関連書籍を一覧で紹介したい。

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繁栄のパラドクス関連記事

  • 無消費を起点とした「市場創造型イノベーション」──大企業で“説明責任の呪縛”を回避し実践するには?

     クリステンセン教授の著書『繁栄のパラドクス』や『ジョブ理論』を題材に、大企業の新規事業開発を支援するINDEE Japan津田真吾氏、Relic北嶋貴朗氏の対談が実現。市場創造型イノベーションとは何か。その起点となる「顧客のジョブ」や「無消費」などを議論しました。最終的には、日本企業が市場創造型イノベーションに取り組む具体策までを議論した対話内容をお届けします。

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  • ソニー斉藤氏が語る、事業をWHYで考える「想像力」と「良い失敗の条件」──市場を創造する事業とは?

     多くの日本企業が、高度成長期には「無消費」を見つけて成長していたにも関わらず、現在は、持続的イノベーションと効率化イノベーションに終始してしまい、新たな無消費を見つけられないでいます。どうすれば市場創造型イノベーションにつながる無消費を発見し、向き合い続けられるのでしょうか。大企業の新規事業開発を支援するINDEE Japan津田真吾氏が、社内起業家として新規性の高い商品を生み出してきたソニー株式会社の斉藤博氏に、クリステンセン教授の著書『繁栄のパラドクス』や『ジョブ理論』を引きながら、斉藤氏...

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JOB理論関連記事

  • 新規事業とブランドマーケティング。それぞれの「顧客のジョブ」の探し方とは?

     「マーケティング部門のみがマーケティングを行うのか」、同様に「事業開発部門のみが事業開発を担うのか」。本連載では両者に共通する課題と活動から、市場創造とは何かを、それぞれの識者との対談を通じて「新たな示唆」を得ることを目的とした企画である。各部門をとりまく組織間の壁や認識の違いを解消し、デジタルシフト時代に日本企業が飛躍する可能性を模索する。ホストはFICC代表取締役の荻野英希氏。  対談2人目のゲストには、「クリステンセン『ジョブ理論』入門」などの連載を持つINDEE Japan 代表取締...

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  • 「ジョブの細分化」からもイノベーションは生まれる──ODIプロセスとジョブを阻む障壁

     ゲストにINDEE Japan 代表取締役テクニカルディレクター津田真吾氏を迎えた対談の後編。前編では、「顧客のジョブ」は作るのか発見するのか、3種のジョブとは何か、感情的なジョブの4象限、オファーとニーズとジョブの関係などを議論した。  本稿では、ジョブのサブカテゴリーから生まれるイノベーション、顧客の「ジョブ雇用」を阻む4つの障害、ジョブ理論に影響を与えたODIプロセス、ニーズとベネフィットとジョブの関係性などが語られた。「ジョブ理論」を起点とした議論は、ブランドマーケティングと新規事業...

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クリステンセン「ジョブ理論」入門

  • クリステンセンの新たな処方箋「ジョブ理論」とは何か?

     『イノベーションのジレンマ』が多くのビジネスマンの心を掴んだのは、企業や技術が盛者必衰であるメカニズムを明快に説明したからではないだろうか。大企業の「衰」を扱う「破壊的イノベーション理論」はあまりに有名だ。一方で、クリステンセン教授の「盛」を扱った「ジョブ理論」はこれから新たな価値を生み出し、イノベーションを興そうとする者には強力な理論となるはずだ。多くの企業がイノベーションに取り組みつつある今、クリステンセン氏は『Competing Against Luck』を執筆し、ジョブ理論を再整理し、...

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  • 人がモノを買うことは「雇う」ということ。「ミルクシェイク・ストーリー」からニーズの本質を知る

    クレイトン・クリステンセンの新たなイノベーションの理論「ジョブ理論」を解説するINDEEの津田真吾氏の連載の第二回。今回はこの理論の真髄である「伝説のミルクシェイク」のストーリーから、「ニーズ」について紐解きをおこないます。

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