JTBとベルトラは、日本人観光客向け海外アクティビティ事業の推進と拡大を目的に、1月17日付で資本業務提携契約を締結した。
同提携により、両社の担当者が参画するプロジェクトを組成し、市場動向やトレンド、ベルトラが持つレビューを分析することで、新たなアクティビティの開発や既存アクティビティの改善を実施。宿泊付きアクティビティや、テーマ性のあるアクティビティを充実させることにより、顧客へ価値ある体験を届けるという。
また、ベルトラのIT技術活用を目的として、JTBの販売システムを、今後リニューアルするベルトラのシステムと一部連携するとのこと。デジタル化した予約フローにより、顧客の購買体験の質を向上させるとともに、両社の販売効率向上を目指すとしている。
2月から両社による事業推進を開始し、まずは既存アクティビティの改善による販売強化を図る。新たなアクティビティの開発については、既存アクティビティの改善と並行して進め、2025年には販売開始予定だという。