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ServiceNowとIBM、生成AIインパクトの加速を目指し協業拡大を発表

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 ServiceNowは、年次イベント「Knowledge 2024」において、IBMとの協業を発表した。今回の統合により、Now Platformの強みとIBM watsonxを組み合わせ、お互いのユーザーとパートナーの生産性向上を支援するという。また、ServiceNowは、watsonx.aiとIBM Graniteの大規模言語モデルを、ServiceNowのユーザー向けNow Assist GenAIエクスペリエンスに組み込むとした。

 IBM watsonxをNow Platformに導入することで、ユーザーは2つの主要なAIプラットフォームを迅速に利用し、ワークフローの生産性を加速させることができるという。ユーザーは、ServiceNowのサード・パーティー・プラットフォーム向けの統合ハブを通じて、watsonxと統合されたAPI接続コネクタのSpokeにアクセスが可能に。これにより、ユーザーはServiceNowのワークフローを、IBMのAI開発者向けエンタープライズ・スタジオであるwatsonx.aiでトレーニングおよびチューニングしたモデルに接続することが可能になるとした。

 ServiceNowは、Now Assistの機能を強化するさまざまなモデルのポートフォリオにwatsonxを追加する。watsonx.aiとIBM GraniteモデルをNow Assistに組み込むことで、企業は関連するデータを使用して責任ある生成AIアプリケーションを構築し、展開するための新たな選択肢を得られるという。これらのモデルへのアクセスは、Now Assistの多言語機能の拡張や、要約、バーチャル・エージェントとの会話、解決策の生成の強化にも役立ち、ユーザーの生産性、提供スピード、課題解決の向上を支援するとした。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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